ロウアイルズ - 歴史ある英連邦指定遺産

Low Islesクイックシルバーの創業は1979年に、このロウアイルズクルーズから始まった、思い出と歴史の多いクルーズです。

2008年6月に満130歳を迎えた可愛いロウアイルズの灯台は英連邦文化遺産に指定されました。先住民族アボリジニ達の領地であるロウアイルズに建立された灯台はオーストラリア文化遺産として、そして先住民族アボリジニの歴史的文化遺産の二通りの文化遺産に指定されています。

ロウアイルズ(位置:東経145度55分92秒、南緯16度38分42秒、海抜3m

ロウアイルズはポートダグラスの街から北東に15kmの位置にあります。その面積は4エーカー(約4896坪)あり、その周囲には55エーカーのサンゴ礁に囲まれています。ロウアイルズの数百メートル東側にはマングローブに覆われた無人の島「ウッディーアイランド」があります。この島には数多くの野鳥が生息しています。

ロウアイルズの歴史

  • 1770年にキャプテン・ジェームス・クックがこの海域を航行中にこの島を発見し、「小さく低い島-スモール・ロウ・アイランド」(Small Low Island)と表現しました。その後、1819年に正式に「ロウアイルズ」と命名されました。
  • 先住民族アボリジニの二つの部族「ククヤランジ族」と「イラガンディ族」は大昔からこの島を「ウングクン」と呼び領地としていました。ロウアイルズは二つの部族の領地として重なっていました。
  • 1878年には灯台が完成し海の道標として稼動を始め、1887年からは気象記録が開始されました。1928年には世界で初めてのサンゴ礁調査の基地として利用され、サンゴ礁がもたらす自然環境の研究調査が行なわれました。
  • 1979年にクイックシルバーが創業と共にロウアイルズへのクルーズ毎日運行を開始し、200年にはロウアイルズの歴史や自然を語るビーチウォークがが開始されました。

サンゴ礁環境にあるロウアイルズ

ここには150種類のハードコーラルと呼ばれる岩サンゴと15種類のソフトコーラルと呼ばれるイソギンチャクや海草のようにゆらゆら揺れる柔らかなサンゴを見ることができます。ゆらゆら揺れるソフトコーラルを良く見ると小さな触手が出ていて、海中を漂う小さな生物や藻などを捕らえて食べています。また、サンゴの間の砂底にはナマコも多く見られます。ロウアイルズでよく見られる魚にはキンチャクダイ、ブダイ、クマノミ、アジ、ヒメジ、ハマフエフキ、ベラ、スズメダイがいます。

海底にはサンゴのほかに海草も生息しています。ここでは7種類の海草が確認され、ジュゴンや海ガメの餌となっています。ロウアイルズで多くの海ガメを見ることができるのは彼らの食す海草が豊富だということです。

 

Low Isles - Lighthouse灯台について

真っ白な塔に赤い屋根の可愛いロウアイルズの灯台は1878年に建立され、それ以来、ポートダグラスへ入港してくる船の夜間航行安全のために灯りを灯してきました。灯台は18mの高さがあり、コンクリート製ではなく木造の骨格の外側にサビ止め塗装を施したトタンでできています。クイーンズランド州にある数ある灯台のかなで一番最初に丸窓が取り付けられた灯台で、1993年までは灯台守により点灯管理されていましたが、それ以降は太陽電池のソーラーパネルと電池式タイマーにより無人化されています。

Low Isles Lighthouse - Specifications
Location
Lat. 16º 23' S, Long. 145º 34' E
Operator
Australian Maritime Safety Authority
Exhibited
1878
Construction
Timber Frame with Galvanised Sheeting
Character
Flashing White 0.02 in 10 secs
Light Source
120v 1,000w Tungsten Halogen Lamp
Power Source
Solar Array
Iintensity
21,000 cd
Elevation
28 metres to weather vane
Range
16 nm
Height
26 metres to weather vane
Automated
-
Demanned
1993
Deactivated
No
Custodian
Queensland Parks & Wildlife

 

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その: